re:Inventでセッションを効率的に回るマップの作り方 #reinvent

re:Inventでセッションを効率的に回るマップの作り方 #reinvent

Clock Icon2015.10.27

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こんにちは、虎塚です。

今回せっかくre:Inventに参加しましたので、ライフ八苦をご紹介します。

maps

概要

夏と冬のお台場で修羅場をくぐり抜けている皆様におかれましては常識かと思いますが、参加者が膨大なイベントで人数制限のある目的物を手にいれるには事前調査と地図作りが大切です。

AWSの巨大イベントre:Inventでもそれは同じです。事前のサークルチェックならぬセッションチェックが欠かせません。とはいえ、聴きたいセッションを選ぶところまではしても、地図までは作らない人もいるのではないでしょうか。

今回のre:Inventでは、セッションとセッションの合間の休憩時間は15〜30分程度でした。その間に、人気のセッションにはすごい勢いで行列ができていきます。

IMG_1051

部屋を探してうろうろしているうちに列に並ぶのが遅れ、会場の容量オーバーで目的のセッションに入れなかったという人もいました。しょんぼりですね。

そのようなことを避けるために、事前に地図を作成して、機敏に動けるようにしておきましょう。事前に地図をつくりながら会場の位置を確認すると、フロア移動や動線を把握できるので、当日落ち着いて行動できます。

セッションマップの作り方

1. 地図ファイルを手にいれる

AWS re:Invent 2015のサイトにログインすると、会場地図のリンクがあります。ここから各階の地図をダウンロードしましょう。

地図ファイルへのリンク

なお、ログイン前のページで取得できる地図は、背景色が黒のうえに部屋名の文字が小さいため、印刷に向きません。上記のページからダウンロードできる地図は、白背景で文字も大きいです。

2016年と2017年も、今年と同じラスベガスのベネチアンホテルで開催されることが発表されているので、ファイルを保存しておいてもよいでしょう。

2. 地図を印刷する

お手元のプリンタかコンビニエンスストアのプリントサービスなどを使って、地図を印刷します。

今回は1つの地図をA4用紙1枚にそのまま出力しましたが、地図はコンパクトなほうが使いやすいという方は、割り付け印刷をしてまとめたり、両面印刷をしたりするとよいと思います。

また、1日目用と2日目用で2部印刷してもよいでしょう。自分は1部だけ印刷して、1日目と2日目でペンの色を変えました。

3. 目当てのセッションを書き入れる

(以下では、聴きたいセッションをすでにある程度しぼりきれていることを前提に説明します)

re:Invent公式サイトのセッション詳細情報に、会場名や部屋番号が表示されています。

セッション詳細画面

これを印刷した地図に書き入れていきます。セッションの開始終了時刻と、セッションタイトルのキーワードをメモしておくとよいでしょう。

また、目的のセッションが満員だったりまたは中止されたりした時のために、控えのセッションの場所も書き入れておくと便利です。本命と控えのどっちがどっちか分からなくならないように、マークをつけておきましょう。

地図(拡大)

注意点

セッションの会場は、当日の新サービス発表などを受けて動的に変わりますので、会場変更がないかを当日ときどき確認したほうがよいと思います。

re:Inventの公式スマートフォンアプリに変更がpushされますので、ダウンロードしてログインしておきましょう。また、会場の通路に設けられた大きなディスプレイに、セッションのタイムテーブルが表示されています。

おわりに

ここまで書いてきましたが、事前に周到に準備しても、当日思ったように動けないことは多々あります。

会場の容量オーバーで目的のセッションが聴けなくても、人気セッションはリピート開催されることが多いので、それほどがっかりすることはないかと思います。今年はリピートのリピートセッション、なんてのもありました。

また、AWSがすごい勢いで動画とスライドをインターネットに公開してくれるので、セッションばかりに参加しなくても大丈夫です。せっかくイベントに参加できるなら、現地ならではの体験をしたいものですね。

それでは、また。

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